画像解析
前回のあらすじ ネガとポジ 前回のあらすじ 熱電流に起因する「雑音」(ノイズ)の除去を行い、夜空の暗い部分を「真っ黒」(つまり階調0)で表現するために、低階調の成分がどの程度の範囲に広がっているか確認した。予想通り背景一面にその成分は広がって…
前回のあらすじ 低階調成分の確認 前回のあらすじ くじら座の変光星ミラの光度曲線を作るのが今回のプロジェクトの目標である。画像処理プログラミングを応用し、階調データを扱うことができるようなったので、手始めにRGB成分別に「色レベル」のヒストグラ…
前回のあらすじ bmpHstgrm関数 付録:gnuplotで棒グラフを描くコマンド 前回のあらすじ 変光星ミラの光度変化を観測するために、Unistellar eQuinox2で記録した観測写真を画像分析してみた。まずは手始めに、RGB分解を行い、それぞれのチャネルで階調データ…
これまでの背景 くじら座の変光星ミラの観測 階調データを読み込んで見てみる。 これまでの背景 画像処理プログラミングにチャレンジしてきたが、前回の記事でようやく実用的な水準まで到達することができた。この勢いを維持して、一気に長年目標としてきた…
前回のあらすじ main()関数の構造 bmpImgMake()関数の設計 前回のあらすじ 前回は、ガウス関数に従う光度分布を持つ「光源」を画像でシミュレートすることを目標に、bmp画像ファイルのヘッダーを定義するところまでやった。 今回は、自分で作った(デザイン…
導入 BMPのヘッダーファイルを自分で記入する。 画像データと文字型変数の「相性」 ここまでのまとめをコードで表す 導入 前回までの考察と研究で、既存の画像ファイルを読み取って加工することができるようになった。その知識を応用し手順を逆転させれば、0…
これまでの背景 BMP形式の画像データのヘッダーの読み込み これまでの背景 part 4で止まっていた「画像処理にチャレンジ」であるが、久しぶりに進展があったので記録しておくことにする。 主な進展は、BMP形式におけるヘッダーファイルの読み取り関数の完成…
紫金山アトラス彗星は、夕焼けの時間帯から夜の時間帯に移動し、あと少しで天の川に重なるところまできた。 それまで早朝の彗星だったのが、初めて夕方の空に現れたのは10月中旬だった。見つける目印にしたのが、金星とアークトゥルスだった。それから2週間…
次のヘッダーを読み込む(APP0) APP1セグメントはある場合とない場合がある ファイルを開けておけば、次々と読み続けることができる。 ohtani.jpgの場合はちょっと古いver.1.01のJFIFであった コード さらにその先は? 前回はjpegのヘッダー情報を読み込むた…
前回のあらすじ 自作の関数Ver.0 前回のあらすじ 前回はJPEGのヘッダー情報を読み取ってみた。最初の「魔法数」に相当するSOIがff d8であること、つづくff e0がAPP0に相当し、JFIF形式の画像(JPEGの拡張版)となっていることなどが読み込めた。 しかし、1バ…
前回のあらすじ 最初のマジックナンバー JPEGには終わりのマークもある(EOI) ff e0の意味 最初の試みとしてはこんなところであろう おまけ(ファイルの終端) 前回のあらすじ 前回はBMP画像ファイルの読み込みに挑戦し、まずはヘッダーファイルという画像…
Pons-Brook彗星の観測失敗 画像処理の教科書を納屋から引っ張り出す doomとnanosaursの経験が生きているかも 教科書をまねる BMPファイルを用意する ファイルを読み込むコード ASCII文字コード putc()関数 BMPの最初の2byteのデータを読み込む Pons-Brook彗…