eQuinox2
前回のあらすじ bmpHstgrm関数 付録:gnuplotで棒グラフを描くコマンド 前回のあらすじ 変光星ミラの光度変化を観測するために、Unistellar eQuinox2で記録した観測写真を画像分析してみた。まずは手始めに、RGB分解を行い、それぞれのチャネルで階調データ…
12月は忙しいというのは「その通りだな」と身に染みて感じたのだが、正月休みになっても天体観測のデータ整理で忙殺されている毎日である。Unistellar eQuinox2の観測は気軽にできる分、観測の画像データが次々と山積みになり、その整理が大変になるとは予想…
Unistellarの望遠鏡の価値は、1000万光年を超える遠方銀河を気軽に観測できる点にある。目指す銀河を容易に見つけ出し、それなりの画質で観測することが可能だ。超新星爆発や新星爆発のルーティン観測にはもってこいだ。欠点は、エンハンストビジョンでも、…
「天リフ編集長」のブログ記事に載っていた他の天体 はくちょう座のヴェール星雲 はくちょう座の輝線/発光星雲IC5146に挑戦 「天リフ編集長」のブログ記事に載っていた他の天体 前の記事では、「天リフ編集長」が執筆したUnistellarの使用レポートブログで…
Unistellar eQuinox2での観測は続いている 観測の終了方法 充電の仕方 「ストレージ」が満杯になる問題 観測写真の保存 付録:アップロードのランプ信号 Unistellar eQuinox2での観測は続いている このところ天気の良い日は、夕暮れの時間帯から夜が更けるま…
最初の能書き セミプロ級の天体観測愛好家のレポート記事 最初の2枚 次の2枚 おまけ:惑星状星雲 もうひとつおまけ:ぎょしゃ座の散開星団M37 最初の能書き ネット検索でひっかかるUnistellar eVscope/eQuinoxのレポート記事で紹介されている天体写真が「今…
紫金山アトラス彗星は、夕焼けの時間帯から夜の時間帯に移動し、あと少しで天の川に重なるところまできた。 それまで早朝の彗星だったのが、初めて夕方の空に現れたのは10月中旬だった。見つける目印にしたのが、金星とアークトゥルスだった。それから2週間…
Unistellar eQuinox2の本当の力 超新星爆発残骸の観測をやってみる Unistellar eQuinox2の本当の力 いろいろな天体の観測をやってみたが、Unistellar eQuinox2は、遠方銀河、特に1000万光年程度地球から離れた銀河の観測に適しているという感想をもった。も…
前回までのあらすじ 「観測モード」に突入! 観測モードにおける2つの観測像 エンハンストビジョンの起動方法 観測の例 前回までのあらすじ 望遠鏡を用いた天体観測でもっとも面倒で、もっとも重要な「極軸合わせ」の調整作業を自動でやってくれる望遠鏡が発…
前回までのあらすじ (1)ダークフレームの取得 画像素子:CCDとCMOSの違い (2)バーティノフマスクによる焦点調整 (3)光軸合わせ 初期設定完了 前回までのあらすじ 「スマート望遠鏡」の元祖、UnistellarのeQuinox2を購入したが、マニュアルが貧弱で設定…
前回までのあらすじ iPadとeQuinox2をWiFi接続する アプリをeQuinox2に繋ぐ 前回までのあらすじ Unistellarの自動設定/自動追尾型望遠鏡(「スマート望遠鏡」と呼ぶことにしよう)eQuinox2を購入し、その設定のコツについてみてみた。前回までにアプリの設…
前回のあらすじ まずは「純正マニュアル」の内容から確認してみる クイックスタートガイド アプリのインストール アプリの起動と初期設定 前回のあらすじ Unistellar社の自動追尾型反射望遠鏡eQuinox2を購入した。設定マニュアルがよくわからず、天体観測を…
再帰型新星のT Coronae Borealisが爆発の時を迎えている(らしい) 赤色巨星と白色矮星の連星系は新星爆発(Nova)を発生させることがある。2013年8月にイルカ座で発生した新星(Nova Delphini 2013)はその典型例だ(私にとって初めての新星観測となった記念す…